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星 〜亜美〜
第2章 はじまり
あっ来る!

思った途端、その指が、左の胸に移動して、また円を描き始める。
その指は、中心を捉えないまま、左右の胸に交互に移った。
快感が、絶頂を究めないままで、押し寄せては、引いて行く。
言いようのないじれったさが押し寄せる。

またもや、百合検事正の泣きたくなるような言葉が耳を着く。

「恥ずかしげもなく、なんて顔をしてるんだ。
まるで、待てを食らった子犬のようだぞ。」

私は、下唇をぎりっと噛んだ。

「亜美、どうして欲しいのか、言ってごらん。
そんな顔は、かわいそうで見ていられないよ。」

すかさず、私の目を覗き込み、安井弁護士が囁く。
その囁きに、本音が口を着く。

「お願い。焦らさないでください。」

「どうして欲しいの?その可愛い口から聞きたいよ。」

「中心を。。。中心を触ってぇーーー」

「中心?この立ってる乳首のことかな?」

安井弁護士の指が、中心を摘まみ転がす。

あっ、あぁん。

頭のテッペンまで、電流が走った。
目を閉じて、その電流の渦に身を委ねる。

「この指に、そんなに感じてもらえて、俺は、嬉しいな。」

「こんなに乳首おったてて、触ってくれって催促するなんて、
速水君は、本当にすけべなんだな。」

現実に戻す百合検事正の声に、カット目を見開く。
顎に手を当てられ、上を向かされる。
安井弁護士の唇が、私の唇を覆い、だらしなく半開きになった口に液体が流し込まれた。

キツイバーボンの香りが、口の中に広がった。
液体が通る場所から、熱い感覚が広がる。



意識が遠のいて行く中、微かに安井弁護士と、百合検事正の声が、聞こえた。

「可愛い亜美、もっと快感に狂わせてあげるよ。」
「淫乱な速水君が、どんな声で鳴くのか、楽しみだよ。」


そこから先は、夢か現実かも区別がつかない。
無数の手と口が私の体を這い回り、
時折、狂いそうになるじれったさと、自分の声とは思えない雄叫びに、
これは現実なのかと、確認するだけだった。



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