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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 この男は、わざと仔猫を徳姫の前に寄越したのだ。徳姫の興味を引いて、仔猫にこんな人気のない場所まで誘導させた―?
 邦昭が人さし指を銜え、ピュッと澄んだ音色を響かせる。指笛を合図とするかのように、仔猫がタッと徳姫の腕から地面へと降り立った。
「ご苦労だったな」
 仔猫はチリリと鈴を鳴らして邦昭の許に掛けてゆき、差しのべられた両腕に勢いよく飛び込んだ。
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