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姫はひそやかに咲き乱れる~戦国恋華【れんか】~
第3章 転機
 ふと、いつか見た邦昭のお手付きの奥女中の瞳が記憶の中から甦った。弟月丸が危篤に陥ったと故郷の母から知らせる書状がきたときのことだ。あの時、徳姫は少しで良いから里帰りさせて欲しいと邦昭に懇願しにいったのだった。
 妖しく輝く仔猫の瞳は、あの女の眼(まなこ)を彷彿とさせるのだ。あたかも邦昭の寵を奪われまいと身構えているかのような挑発的な瞳だ。
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