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執事はお嫌いですか?
第6章 主人と執事は翻弄し、進む
「――クロには言ってやんないけどな・・・」
「ん?」
気になる~という視線を俺にぶつけ、もう一回とキスをかましてきた。
「そ、そういうところだ!
主人の嫌がることするのは、執事失格だぞ・・・!」
「嫌じゃないんでしょ?」
「そ、そーだが!!」
そうだけど。
そうだけど・・・。
そうじゃない!
「ふはっ。
じゃあもう一回言って?」
「な、何を」
「クロのキスは大好き。って」
「言ってないだろ!!!」
いーっとクロの両頬をつね上げると、布団の中へ潜る。
「痛いです・・・怒らないでください、斎様」
「もう黙って寝ろ・・・!」
「・・・わかりました・・・」
渋々といった感じでクロは布団に再び潜ってくると、当たり前の様に俺を胸の中へ持っていく。
「ん?」
気になる~という視線を俺にぶつけ、もう一回とキスをかましてきた。
「そ、そういうところだ!
主人の嫌がることするのは、執事失格だぞ・・・!」
「嫌じゃないんでしょ?」
「そ、そーだが!!」
そうだけど。
そうだけど・・・。
そうじゃない!
「ふはっ。
じゃあもう一回言って?」
「な、何を」
「クロのキスは大好き。って」
「言ってないだろ!!!」
いーっとクロの両頬をつね上げると、布団の中へ潜る。
「痛いです・・・怒らないでください、斎様」
「もう黙って寝ろ・・・!」
「・・・わかりました・・・」
渋々といった感じでクロは布団に再び潜ってくると、当たり前の様に俺を胸の中へ持っていく。