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執事はお嫌いですか?
第3章 主人と執事の難問距離問題
う・・・・やめろ・・・・

体も合わせて男らしくなってきた春とは真逆である童顔・小さい体な俺は、妬く・・・・
それに合わせて春は性格が子供っぽいからギャップが凄い。

「斎~・・・・」

“泊まりたい”と一心な目・・・・・
ここで折れるのか・・・今回は断って・・・・・




「・・・・今度の連休だったらいいけど」
「ホント?」
「うー・・・いつもの流れに・・・・やっぱ・・・・」
「斎のベッドで一緒に寝て良いんだよね」
「・・・はいはい・・・・いいですよ・・・・」
「やったねー!さすが斎」
「調子に乗るな」

ムカッときたので、ピシっとデコピンをくらわす。

「う・・・痛っ・・・斎の意地悪」
「どうとでもー・・・・」
「斎ひどいね・・・!」
「はいはい」

春がギャーギャー言ってると、昼休みを告げるチャイムが鳴り生徒がぞろぞろと教室に帰ってきた。

「じゃ、斎。日程決めたらメールして」
「ん」

ひらひらと手を振って授業の準備に取りながらお泊りのことをぽー。っと考える。

不意に疑問。

・・・・・・あれ
屋敷、クロいるじゃん・・・・・

・・・・・
・・・・言わないといけないのかぁ・・・・・

はぁあぁ・・・・と長いため息が出る。

“幼馴染みたいな奴泊まるから”なんて言ったら、どんな反応をするだろうか・・・・?
不安と少しの好奇心はあるけども・・・・・
面倒になりそうなことはわかるわけで・・・・

「待て・・・
これ見られたらヤバイ・・・・」

咄嗟に重要問題を思い出し、シャツの上から鎖骨に触れる。
いまだに消えてくれないキスマーク―――・・・・

春とは毎回一緒に風呂入るから見られるのは確実だし・・・・

「隠さなきゃ・・・・どうしようか・・・・
あ、そうだ・・・・」

ポンと頭に思いついた方法を考え、練り一人で納得。

いけるだろうか・・・・・






























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