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執事はお嫌いですか?
第4章 主人と執事の迷想
クロの部屋に一人っきり・・・・―――
クロと一緒のときに全体を見れなかったので見回してみると、本棚には難しそうなものばっかり並んでいて俺には読めそうも無いものだらけだった。
近くには、制服と鞄。
シャツが何枚か直してあった。
それと俺が選んだメガネが、大事そうに置いてあった。
結構マメなのか・・・・
ま、執事だしな・・・
炊事も、洗濯も、掃除も完璧。
それに合わせて、勉強できる、顔利く・・・・。
今になっても関心してしまうことが多い。
高校生でこれは凄いぞ・・・・
「しっかりしてるんだな・・・」
先ほどの眠気が、再びベットに埋めさせる。
「クロの匂いだ・・・」
香水では無いけれど、凄くあたたかくて男っぽい匂いがする・・・・
俺と同じシャンプーの匂いだ・・・。
一緒に住んでいるのだから、使うシャンプーや石鹸は同じなのは知っているのになぜか嬉しい。
近くに人がいることは、こんなにあったかかったっけ・・・。
その、傍に居てくれるクロはいつ休んで、いつ気を抜かしているのだろう・・・?
俺が起きたら、もう起きているし、寝るまではクロは傍に居る。
執事は、主人に休んでいることを見せてはいけないのだろうか・・・?と考えてしまうが、俺が見ていないだけなのかもしれない。
もう少し馴染んでくれれば、弱みを見せてくれるだろうか。
クロと一緒のときに全体を見れなかったので見回してみると、本棚には難しそうなものばっかり並んでいて俺には読めそうも無いものだらけだった。
近くには、制服と鞄。
シャツが何枚か直してあった。
それと俺が選んだメガネが、大事そうに置いてあった。
結構マメなのか・・・・
ま、執事だしな・・・
炊事も、洗濯も、掃除も完璧。
それに合わせて、勉強できる、顔利く・・・・。
今になっても関心してしまうことが多い。
高校生でこれは凄いぞ・・・・
「しっかりしてるんだな・・・」
先ほどの眠気が、再びベットに埋めさせる。
「クロの匂いだ・・・」
香水では無いけれど、凄くあたたかくて男っぽい匂いがする・・・・
俺と同じシャンプーの匂いだ・・・。
一緒に住んでいるのだから、使うシャンプーや石鹸は同じなのは知っているのになぜか嬉しい。
近くに人がいることは、こんなにあったかかったっけ・・・。
その、傍に居てくれるクロはいつ休んで、いつ気を抜かしているのだろう・・・?
俺が起きたら、もう起きているし、寝るまではクロは傍に居る。
執事は、主人に休んでいることを見せてはいけないのだろうか・・・?と考えてしまうが、俺が見ていないだけなのかもしれない。
もう少し馴染んでくれれば、弱みを見せてくれるだろうか。