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大蛇
第15章 楽園へ


二人はこっそりイオリの町を飛び出し、港町トールまで汽車で向かった。

生まれた姿のままルロイの元にやってきてしまったオルガは、

ルロイの服を着てコートを羽織っている。

長身でスマートなオルガには、その恰好がとても似合った。

ルロイは、オルガの凛々しくセクシーな姿にときめいた。




列車がトールに着くと、彼らはすぐさま船に飛び乗った。

ちょうど、タイム行きの便が出港するところだったのだ。

二人は小さな船室に着くと、

服を脱ぐのももどかしいほど、すぐに愛し合った。

唇と唇を重ね、息ができないほど激しくキスをした。

ルロイは、オルガの香しい息に頭がぼおっとした。

彼らは唇を合わせたまま、上着を脱ぐ。

オルガはシャツのボタンを外し、自慢の乳房を愛する男の前に捧げた。

ルロイは敬意を持ってその見事な両乳に触れ、そして淫らに激しく揉んだ。

「ああ!オルガ・・・・・ぼくは君のこのおっぱいに狂わされてしまったんだ!

君がぼくの手をここに導いた時から、ぼくは君のことしか考えられなくなってしまったんだ!」

オルガは、ルロイの目の前に突き出している豊満な武器に、誇らしくなった。

ルロイは感情に流されながらも、繊細な手つきでオルガの乳暈を捏ねる。

「ルロイ・・・・・!」

オルガはルロイの愛撫に身をくねらせた。
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