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大蛇
第16章 新たなミューズ
「ねえ、キスしてもいいかしら?」

ナタリーはアンヌの耳元で囁く。

アンヌはナタリーの吐息に身悶えし、こくんと頷いた。

正直、彼女はナタリーを早く感じたくて堪らなかった。

ナタリーは震えるアンヌの唇をしっかり捕える。

しかしその瞬間、アンヌは今まで感じたことのない違和感を覚えた。

ナタリーの唇の感触は、アンヌが重ねてきたどの女のそれとも似ていなかった。

アンヌははっとしたが、ナタリーは接吻に夢中になっていた。

ナタリーの温かい舌が、アンヌの開いた口の中を這っている。

その心地よい動きに、アンヌは先ほどの違和感を忘れてうっとり目を閉じた。

「アンヌさん、いっぱい感じてくれたのね」

ナタリーはにっこりほほ笑んだ。

「もっともっと、感じさせてあげる」

そう言うと、ナタリーはアンヌのスカートの中に手を伸ばし、

下着の上から若々しい彼女の亀裂を弄った。

アンヌはナタリーの巧みな指遣いに気持ち良くなり、

みるみるそこが水浸しになっていく。
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