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大蛇
第16章 新たなミューズ
「まだ目をつぶっていてね」

そう言って、ドナシアンは自分の一部をゆっくりアンヌに挿入していった。

アンヌは久しぶりの侵入者に、ぐっと身を固くして迎えた。

ルロイの残酷な破瓜だけでなく、

アンヌはルナールたちの張り型や、

両性具有のサナのペニスを味わったことが何度かあった。

とはいえ、あれほど力強い物を挿入されるのは初めてだった。

アンヌはドキドキし、突起物を受け入れた。

彼女の既に十分潤った穴に、メリメリとドナシアンのペニスが切り込んでいく。

すっぽり収まったところで、ドナシアンはピストン運動を開始した。

アンヌの膣は非常に締りがよく、ドナシアンは狂気した。

アンヌもまた、じわじわと迫りくる快楽を感じた。

冷たい人工物だと思っていたあの塊は、まるで人肌のような温もりがあった。

そして、こんな風に下半身をずんずん激しく突かれたことのない彼女は、

自分の体がどうなっているか確かめたくて、後ろを振り返った。
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