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大蛇
第16章 新たなミューズ
「いやあああああっ!」
その瞬間、アンヌは思わず叫んだ。
自分を犯しているのは女性のナタリーではなく、紛れもない男性である!
当然彼女の体内にあるのは人工ペニスではなく、彼自身の持ち物である。
「いやあ、離して!だめっ!男の人は嫌なの!…私を騙したのね!」
アンヌの目には涙が浮かんでいる。
「どうして男がダメなのですか?あれ程感じていたじゃないですか」
アンヌははっとした。
確かに、私はこの人に触られて、物凄く気持ちよかった。
それに、今だって…。
アンヌは、ままならない自分の体が恨めしくなった。
「男が受け入れられないのは、
貴女自身がそう思い込んでいるに過ぎないのではないのですか?
誰かにそう思い込まされているだけなのかもしれませんね。
男との性交の快楽を知らないなんて、とてももったいないことですよ。
貴女は男にとっても、大変魅力的なのですから…」
アンヌはドナシアンの言葉を否定したかったが、彼に賛成せざるを得なかった。
確かに、男性がダメなのは自分が勝手にそう思い込んでいるだけなのかもしれない。
その瞬間、アンヌは思わず叫んだ。
自分を犯しているのは女性のナタリーではなく、紛れもない男性である!
当然彼女の体内にあるのは人工ペニスではなく、彼自身の持ち物である。
「いやあ、離して!だめっ!男の人は嫌なの!…私を騙したのね!」
アンヌの目には涙が浮かんでいる。
「どうして男がダメなのですか?あれ程感じていたじゃないですか」
アンヌははっとした。
確かに、私はこの人に触られて、物凄く気持ちよかった。
それに、今だって…。
アンヌは、ままならない自分の体が恨めしくなった。
「男が受け入れられないのは、
貴女自身がそう思い込んでいるに過ぎないのではないのですか?
誰かにそう思い込まされているだけなのかもしれませんね。
男との性交の快楽を知らないなんて、とてももったいないことですよ。
貴女は男にとっても、大変魅力的なのですから…」
アンヌはドナシアンの言葉を否定したかったが、彼に賛成せざるを得なかった。
確かに、男性がダメなのは自分が勝手にそう思い込んでいるだけなのかもしれない。