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大蛇
第6章 再び蜜を味わって
オルガはちっぽけなルロイという若造に、いとも簡単に打ち負かされる己の肉体を屈辱に思ったが、その信じられないほどの彼の熱狂振りが彼女を興奮させてもいた。

オルガのヴァギナに武者振りつくルロイは、今この瞬間、愛する女性の一番大事なところを口にしていることに、驚きと喜びを感じていた。

彼女の花が分泌するねっとりした蜜は熱く、その味わいはルロイを魅了した。

オルガはルロイの舌よりも、早く彼のペニスが欲しくてたまらなくなった。

彼女は無意識に、ルロイの股間に手を伸ばす。

大きく膨らみ、敏感になった部分に触れられたルロイは、驚いて身じろぎした。

彼はオルガの白い手を認めると、嬉しさで頬を紅潮させた。

彼女は俺を欲しがっている!

その事実に、ルロイは目が眩んだ。

「ぼくが欲しいですか、オルガ」

ルロイは、息も絶え絶えになっているオルガの耳元に囁く。

性欲の虜になった彼女に、彼を拒むことなどできるわけがなかった。

オルガはゆっくり頷いた。

「はっきり言葉で言ってください、ぼくが、ルロイ・ソガのものが欲しいと」

今や有利な立場に立ったルロイは、オルガの欲望を弄んでいた。

何としても、彼女に自分が欲しいと言わせたかったのだ。

極限まで昂ったオルガには、もはや恥やプライドもなかった。

ただルロイの性器を我が身で感じたかった。

ここまで自分を興奮させた男のものが、何よりも欲しかった。

「ルロイ・ソガ・・・あなたのおちんちんが欲しいわ・・・」

ルロイは、勝ち誇った笑みを浮かべながらズボンからペニスを取り出し、それをとろとろになったオルガのヴァギナにゆっくりと挿入した。

「これが欲しかったんですか、ずっと・・・」

ルロイは息を荒くして言う。

「ぼくもあなたがずっと欲しかった・・・ぼくはあなたとしかこんなことをしたくない・・・

あなたを忘れるために娼婦を抱こうとしたけれど、他の女性とじゃできなかった・・・

彼女があなたではなかったからです・・・あなただけがぼくの欲望を掻きたてるのです・・・」

オルガは、ルロイの熱のこもった告白にどきりとした。

ルロイはオルガの中をじっくり堪能するように、緩やかに腰を動かした。

オルガの引き締まったヴァギナは気持ちよくルロイを締め付け、彼の頭をぼうっとさせた。
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