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大蛇
第7章 二つの夜
いつの間にか裸になった男たちは、オルガの泉に顔を近づけて見入っていた。
「薔薇色の美しい花ですね。朝露に濡れているようだ」
ドナシアンはそんな気障なセリフを吐いた。
アルはオルガを抱き、彼女の秘所がドナシアンとボーモン大佐に見えるよう、彼女の脚をできる限り広げた。
オルガは羞恥心と屈辱からアルに逆らったが、彼の丸太のような腕はびくともしない。
「やめて・・・・・」
「やめませんよ」
ドナシアンは彼女の湿った性器に顔を埋めた。
ドナシアンの赤い舌がオルガの桃色の部分に潜りこむと、彼女の体から力が抜けた。
オルガの緩んだ口元に、アルは彼の男性器を差し込んだ。
彼は彼女の頭を押さえ、口でそれを愛撫するよう促した。
オルガはあまりの大きさに息が詰まりそうになる。
彼女はちらりと夫に目をやったが、彼の表情はいつもどおりであった。
「お前は舐めるのが好きではなかったのかい。私にも、よく口でしてくれたじゃないか」
大佐は淡々とそう言った。
やるしかないと観念したオルガは、アルのペニスを口内でしごきだした。
その間、ドナシアンはねちっこくオルガの女性器を舌と唇で攻め立てた。
彼の口での愛撫は極めて熟練しており、これまで多くの女性たちを虜にしてきた。
「はあっ・・・・」
オルガはドナシアンの攻撃に耐えられず、アルのペニスを口から吐き出して、深く息を吐いた。
彼女の胸は、動悸で大きく上下に揺れている。
興奮が収まらないアルは、彼女の顎を上げ、再び口の中へ物を挿入した。
たっぷり蜜を味わったドナシアンは、今度は中指をゆっくりとオルガの中で動かし始めた。
経験豊富な彼女の膣は、非常に感じやすくなっていたため、またもやオルガは悩ましげに叫んだ。
「はぁーっ、あっ、ああっ、すごい・・・・・」
オルガは脱力し、褥の上に頽れた。
アルのペニスも口の中から飛び出し、彼の宙ぶらりんな欲望も取り残された。