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大蛇
第13章 最高に淫らな夜会
「さあ、皆さんお待ちかねですよ」
サロンに入ると、3人の男達がオルガを待ち構えていた。
「おや、今宵のミューズがいらっしゃいましたね」
ドナシアンが不敵な笑みを浮かべて言った。
「おお、なかなかの上玉だな。ピストールの言う通りだ」
背の低い男がオルガを見て舌なめずりした。
「こら、ロッド君。ボーモン大佐の奥方に失礼だぞ」
筋骨隆々としたマットが小男を窘める。
私は、この男たちの餌食になる・・・!
オルガはぞっとした。
5人の男に責められたら、きっと気がおかしくなってしまう!
オルガはちらりと夫を見た。
「オルガも待ちきれないようだよ。すぐに夜会を始めてくれ」
大佐の言葉は、オルガをどん底に叩き落とした。
「まずは夫人を素っ裸に剥こうぜ」
嬉々としてロッドが言う。
「それもいいけど、僕は夫人が自ら脱いでくれる方がいいな」
にっこり笑みを浮かべ、ピストールはオルガに促す。
オルガは顔を真っ赤にした。
「それはいい。ショーのように一枚一枚、エロティックに頼むよ」
ドナシアンが賛同する。
オルガは、自分の肉体を貪り尽くそうとする男たちの前で肌を晒すのは躊躇われた。
「何をもじもじしてるんだよ、生娘でもあるまいし」
ロッドが不満をぶつける。
その時、
「おい、お高くとまってねえでとっとと脱げよ淫売!
てめえが脱がなきゃ始まらねえんだよ!」
と、先ほどまで穏やかだったピストールが不意に声を荒らげた。
彼は、性的な興奮が高まると人格が変わってしまうのだ。
先ほどまで柔和だったピストールの表情は、今や殺気が満ちている。
オルガは観念し、ドレスの釦を外し始めた。
サロンに入ると、3人の男達がオルガを待ち構えていた。
「おや、今宵のミューズがいらっしゃいましたね」
ドナシアンが不敵な笑みを浮かべて言った。
「おお、なかなかの上玉だな。ピストールの言う通りだ」
背の低い男がオルガを見て舌なめずりした。
「こら、ロッド君。ボーモン大佐の奥方に失礼だぞ」
筋骨隆々としたマットが小男を窘める。
私は、この男たちの餌食になる・・・!
オルガはぞっとした。
5人の男に責められたら、きっと気がおかしくなってしまう!
オルガはちらりと夫を見た。
「オルガも待ちきれないようだよ。すぐに夜会を始めてくれ」
大佐の言葉は、オルガをどん底に叩き落とした。
「まずは夫人を素っ裸に剥こうぜ」
嬉々としてロッドが言う。
「それもいいけど、僕は夫人が自ら脱いでくれる方がいいな」
にっこり笑みを浮かべ、ピストールはオルガに促す。
オルガは顔を真っ赤にした。
「それはいい。ショーのように一枚一枚、エロティックに頼むよ」
ドナシアンが賛同する。
オルガは、自分の肉体を貪り尽くそうとする男たちの前で肌を晒すのは躊躇われた。
「何をもじもじしてるんだよ、生娘でもあるまいし」
ロッドが不満をぶつける。
その時、
「おい、お高くとまってねえでとっとと脱げよ淫売!
てめえが脱がなきゃ始まらねえんだよ!」
と、先ほどまで穏やかだったピストールが不意に声を荒らげた。
彼は、性的な興奮が高まると人格が変わってしまうのだ。
先ほどまで柔和だったピストールの表情は、今や殺気が満ちている。
オルガは観念し、ドレスの釦を外し始めた。