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大蛇
第14章 懺悔
「オルガ!」

ルロイは、大蛇の冷ややかな肌を抱きしめる。

「そんな、夢みたいだ!またあなたに会えるなんて!」

「そうよ、これは夢よ」

「愛している、オルガ!」

「やめて、私はあなたにさよならを言いに来たのよ」

「なぜだ、あなたは僕を愛していると言ったじゃないか!」

「だけど、もう私にはあなたを愛する資格なんてないの」

大蛇のオルガは、ガラス玉のような眼から涙を流した。

「どうしてですか?僕はそうは思わない!」

「だって、私は男たちにボロボロに全身を犯されても喜んでいる、

どうしようもない淫らな女なのよ。

あなたのような純粋で優しい男の人には、

私のような毒の塊みたいな人間は相応しくないの」

ルロイは胸のあたりがぎゅっと痛くなると同時に、

被虐的な性的興奮を覚えた。

彼女はまた、男たちに全身をボロボロに犯されただと?!

「オルガ、今度は何をされたんですか!

ぼくは、あなたがどんなに穢れたとしても、あなたを愛することができるんだ!」

オルガは、思いがけないルロイの熱っぽさに驚く。
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