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大蛇
第14章 懺悔
そして、ペニスがどうしようもなく膨らむのを感じた。

いや、淫らなのは俺の方だ。

オルガの話を聞いて、アソコをおっ勃てているではないか!

「オルガ、僕たちはおあいこだよ」

そう言って、ルロイは毛布を捲り上げた。

パジャマ越しに、彼のモノが猛々しくなっているのがはっきり見て取れる。

「僕は君を大切に思いながらも、

君が男たちに犯された話を聞いて、こんなになってしまったんだ!」

オルガは、ルロイの股ぐらに目が釘付けになった。

彼女はいっそのこと、ルロイに罵られたかった。

彼が自分を受け入れてくれたことが、怖かった。

ルロイと愛し合ったら、もう元には戻れない。

行き先の分からない列車に、飛び乗ってしまうようなものだ。

待ち受けているのが天国か地獄か、私にはわからない。

でも、もう何も考えたくない、いや、考えられない・・・・・!

「さあ、美しい大蛇よ。

ぼくを食べてくれないか。君の全てを感じたい・・・」

オルガはルロイに巻きつき、ゆっくりルロイを呑み下していく―――。
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