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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
保育園に迎えに行くと、ユウイチの姿を見たユウヤもユウナも喜んだ。

後部座席に乗った二人は
チャイルドシートから身を乗り出して今日あった事をユウイチに喋っていた。

ユウイチは運転しながら、褒めたり、驚いたり、笑ったりして、子供たちは、嬉しそうに話しをしていた。

そしてアパートに着くと、
子供たちはユウイチも一緒に家に来ると思い込んでいて
ユウイチが帰ろうとすると大泣きした。

アパートなので
子供が大泣きしたら近所に迷惑で
しかも二人も大泣きしたら更に煩くなるのだ。

りえは、子供を宥めたり叱ったりしたが
泣き止まずに、ユウヤは暴れながら泣き出した。

ユウイチは最初は困惑したが
子供がこんなに聞き分けが無いことも知り
嬉しくなり、笑っていた。

「お義父さん、笑い事じゃないです!」

りえは苛立ちながらユウイチを叱り
ユウイチはりえに謝っていた。

その姿を見て

「お義父さんがママに怒られた〜」
泣いていたユウヤは、笑い出した。
「お義父さんがママに怒られた〜」
ユウナも涙を拭きながら笑い出した。

ユウヤとユウナがユウイチの事を
りえが呼ぶ「お義父さん」と言ったのがおかしくて
りえとユウイチは笑い出してしまった。

四人で車の中で大笑いをし
結局、ユウイチはアパートで夕食を食べて帰る事にした。




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