この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Moon road〜月への道
第5章 月への道を
りえがエプロンをし、料理を作っている。
りえの料理は新井に教わっていたので美味しいのだ。
りえの料理する後ろ姿を見て
思わず後ろから抱き締めてしまいそうだった。
が…
着替えを済ませた子供たちが
ユウイチにまとわりついていた。
ユウイチは子供たちに
自分の好きな物を画用紙に描かせ
りえの後ろから
「りえ…」
そう言い抱き締め
りえの首筋にキスをした。
りえはドキドキし
手が止まってしまった。
りえの匂いを、嗅ぎながら
「りえ…あの…」
言いかけると、ユウナが
「お義父さん、見て、早く早く!」
ユウイチの服の裾を引っ張った。
ユウナの絵には
大好きなキャラクターとユウナとユウヤとりえと
ユウイチらしき髭を生やした男が描かれていた。
ユウヤの絵には
電車と、ユウナと同じように、ユウイチの顔も描かれていた。
「これ、貰ってもいいかな?」
ユウイチは、四人で楽しく笑っているこの絵が
大好きになった。
絵を見ながら二人を抱き締めていた。
りえの料理は新井に教わっていたので美味しいのだ。
りえの料理する後ろ姿を見て
思わず後ろから抱き締めてしまいそうだった。
が…
着替えを済ませた子供たちが
ユウイチにまとわりついていた。
ユウイチは子供たちに
自分の好きな物を画用紙に描かせ
りえの後ろから
「りえ…」
そう言い抱き締め
りえの首筋にキスをした。
りえはドキドキし
手が止まってしまった。
りえの匂いを、嗅ぎながら
「りえ…あの…」
言いかけると、ユウナが
「お義父さん、見て、早く早く!」
ユウイチの服の裾を引っ張った。
ユウナの絵には
大好きなキャラクターとユウナとユウヤとりえと
ユウイチらしき髭を生やした男が描かれていた。
ユウヤの絵には
電車と、ユウナと同じように、ユウイチの顔も描かれていた。
「これ、貰ってもいいかな?」
ユウイチは、四人で楽しく笑っているこの絵が
大好きになった。
絵を見ながら二人を抱き締めていた。