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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
「優柔不断か…」
優柔不断がりえを
亡くなった真奈美を不幸にしたんだ…
ユウイチは分かってはいたが
仕事以外の事は優柔不断できたなと
つくづく思った。
先程の女に対しても優柔不断
りえに対しても優柔不断
タクヤに対しても優柔不断
子供達が描いた絵を見ながら
考え込んでいた。
りえはユウイチが彼女に振られて落ち込んでいると思い
「きっと彼女も話せば分かってもらえますよ。」
そう言い、仕事を始めた。
ユウイチはあの女とは
友達感覚で付き合っていただけで
別に身体の関係は無かった。
ただ、ユウイチの優しさや気遣いを彼女は勘違いをし
彼女気取りで付き合っていたのだった。
ユウイチはいつも頭の中はりえしかいなく
りえでいっぱいだった。
いつもりえを探し求めていた。
でも、姿は似ていてもりえでは無く…
やっとりえに会えたのに
りえをどうやって愛したらいいのかわからずにいた。
本当は、りえを抱きたくて仕方が無かったのだ。
優柔不断がりえを
亡くなった真奈美を不幸にしたんだ…
ユウイチは分かってはいたが
仕事以外の事は優柔不断できたなと
つくづく思った。
先程の女に対しても優柔不断
りえに対しても優柔不断
タクヤに対しても優柔不断
子供達が描いた絵を見ながら
考え込んでいた。
りえはユウイチが彼女に振られて落ち込んでいると思い
「きっと彼女も話せば分かってもらえますよ。」
そう言い、仕事を始めた。
ユウイチはあの女とは
友達感覚で付き合っていただけで
別に身体の関係は無かった。
ただ、ユウイチの優しさや気遣いを彼女は勘違いをし
彼女気取りで付き合っていたのだった。
ユウイチはいつも頭の中はりえしかいなく
りえでいっぱいだった。
いつもりえを探し求めていた。
でも、姿は似ていてもりえでは無く…
やっとりえに会えたのに
りえをどうやって愛したらいいのかわからずにいた。
本当は、りえを抱きたくて仕方が無かったのだ。