この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Moon road〜月への道
第5章 月への道を
タクヤはこの日は仕事を早めにしたくて
事務所にいつもより早めに来た。
コーヒーを入れようとし、キッチンに行くと
二人がセックスをしている姿を見てしまった。
りえの幸せそうにユウイチを見つめる姿や
切なくユウイチを求める喘ぎ声を聞き
嫉妬に狂いそうになった。
が…
二度とりえを失いたくないタクヤは
堪えるしか無かった。
最後まで二人を覗き見をしてから事務所をタクヤは出た。
そして何事も無かったように再度事務所に入った。
りえはいつもと同じ笑顔でタクヤに挨拶をした。
タクヤは先程の眉間に皺を寄せ感じていたりえの顔を思い出した。
「りえ、後で現場に付き合って欲しい」
タクヤはりえに頼んだ。
りえは、手帳を開き
「午後二時に打ち合わせが入っているけど、それまでに戻れるかしら?」
と尋ね
「ああ、大丈夫だよ」
自分の股を拭いていたりえを思い出しながら答えた。
りえは出掛ける為に仕事を手早く済ませた。
事務所にいつもより早めに来た。
コーヒーを入れようとし、キッチンに行くと
二人がセックスをしている姿を見てしまった。
りえの幸せそうにユウイチを見つめる姿や
切なくユウイチを求める喘ぎ声を聞き
嫉妬に狂いそうになった。
が…
二度とりえを失いたくないタクヤは
堪えるしか無かった。
最後まで二人を覗き見をしてから事務所をタクヤは出た。
そして何事も無かったように再度事務所に入った。
りえはいつもと同じ笑顔でタクヤに挨拶をした。
タクヤは先程の眉間に皺を寄せ感じていたりえの顔を思い出した。
「りえ、後で現場に付き合って欲しい」
タクヤはりえに頼んだ。
りえは、手帳を開き
「午後二時に打ち合わせが入っているけど、それまでに戻れるかしら?」
と尋ね
「ああ、大丈夫だよ」
自分の股を拭いていたりえを思い出しながら答えた。
りえは出掛ける為に仕事を手早く済ませた。