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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
タクヤはこの日は仕事を早めにしたくて
事務所にいつもより早めに来た。

コーヒーを入れようとし、キッチンに行くと
二人がセックスをしている姿を見てしまった。

りえの幸せそうにユウイチを見つめる姿や
切なくユウイチを求める喘ぎ声を聞き
嫉妬に狂いそうになった。


が…
二度とりえを失いたくないタクヤは
堪えるしか無かった。


最後まで二人を覗き見をしてから事務所をタクヤは出た。
そして何事も無かったように再度事務所に入った。


りえはいつもと同じ笑顔でタクヤに挨拶をした。

タクヤは先程の眉間に皺を寄せ感じていたりえの顔を思い出した。


「りえ、後で現場に付き合って欲しい」
タクヤはりえに頼んだ。
りえは、手帳を開き
「午後二時に打ち合わせが入っているけど、それまでに戻れるかしら?」
と尋ね
「ああ、大丈夫だよ」
自分の股を拭いていたりえを思い出しながら答えた。

りえは出掛ける為に仕事を手早く済ませた。



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