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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
休日が終わると
ユウイチは出張に出掛けた。

大きな仕事が入り
その場に暫く滞在しての仕事だった。

りえはユウイチの身体が心配だったが
かなり元気になったので
大丈夫だろうと思いながら送り出した。


子供達を保育園に送り、事務所に向かった。

事務所に向かう途中にタクヤの車とすれ違ったと思うと、りえの前に車を止めた。

タクヤは車を降り、助手席にりえを乗せると
走り出した。


「タクヤくん?仕事…」

タクヤは黙っていた。

タクヤは自宅に車を停め、りえを降ろし
りえの手を引いた。

そして、家に入るとりえを抱き締めた。

りえは堪えていた想いが溢れ
抱き締められながら涙を流していた。

「りえ、そんなに俺を嫌いか?」
タクヤは悲しそうな目をし、りえを見つめた。

りえは首を横に振り、タクヤにしがみついた。

「タクヤくん…ああ、タクヤくん…」
りえはしゃくりあげながら号泣した。

タクヤは、りえの堪えていた想いが可哀想で
りえを強く抱き締めながら
涙が溢れた。

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