この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Moon road〜月への道
第5章 月への道を
タクヤが頭を拭きながらリビングに来た。
ユウイチがわざわざ来るのは
りえの事だと思った。
ユウイチは自分を責めるのか
それともりえから離れて欲しいとお願いに来たのか…
タクヤはソファに座った。
ユウイチはタクヤの自殺の後遺症の事を尋ねた。
タクヤは最近は杖を使わずに歩けるようになったと言い
相変わらず薬は飲み続けていないとならないでいると笑いながら言った。
ユウイチは、一呼吸置きタクヤに
「りえが好きか?」
と尋ねた。
タクヤは驚き
「親父、何言ってんだ?」
と、笑いながらユウイチを見た。
「りえを、愛しているのか?」
ユウイチは真剣な表情をしていた。
タクヤはそんなユウイチには嘘をつけないと思った。
「りえに出逢った時から好きだったし、今は愛している。」
親に「愛している」なんて告白するなんて
本当、恥ずかしかった。
それでも、父親もりえを愛してらいるのが深く分かっていたのでタクヤは正直に答えた。
ユウイチがわざわざ来るのは
りえの事だと思った。
ユウイチは自分を責めるのか
それともりえから離れて欲しいとお願いに来たのか…
タクヤはソファに座った。
ユウイチはタクヤの自殺の後遺症の事を尋ねた。
タクヤは最近は杖を使わずに歩けるようになったと言い
相変わらず薬は飲み続けていないとならないでいると笑いながら言った。
ユウイチは、一呼吸置きタクヤに
「りえが好きか?」
と尋ねた。
タクヤは驚き
「親父、何言ってんだ?」
と、笑いながらユウイチを見た。
「りえを、愛しているのか?」
ユウイチは真剣な表情をしていた。
タクヤはそんなユウイチには嘘をつけないと思った。
「りえに出逢った時から好きだったし、今は愛している。」
親に「愛している」なんて告白するなんて
本当、恥ずかしかった。
それでも、父親もりえを愛してらいるのが深く分かっていたのでタクヤは正直に答えた。