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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
結婚するかしないかは結論は出なかった。
第一、りえの気持ちも聞いていなかったからだ。
ユウイチは、タクヤとハグをしてから
りえの待っている家に帰った。
タクヤは、りえと一緒になりたかっが
りえの中には親のユウイチも住み着いていて
太く強い絆で結ばれていることが分かっていた。
もし、自分のものになり
りえが親の事を想っていると感じた時に
自分へまたりえを壊してしまいそうで怖かった。
ユウイチが家に帰り
りえがユウイチに笑いかけ、
裸で抱き合っているかと思うと
心が壊れそうになっていた。
りえは自分の事も愛してくれているのも
分かっている。
この不毛さが堪らなくなり
持って行きようもない気持ちになるのだった。
第一、りえの気持ちも聞いていなかったからだ。
ユウイチは、タクヤとハグをしてから
りえの待っている家に帰った。
タクヤは、りえと一緒になりたかっが
りえの中には親のユウイチも住み着いていて
太く強い絆で結ばれていることが分かっていた。
もし、自分のものになり
りえが親の事を想っていると感じた時に
自分へまたりえを壊してしまいそうで怖かった。
ユウイチが家に帰り
りえがユウイチに笑いかけ、
裸で抱き合っているかと思うと
心が壊れそうになっていた。
りえは自分の事も愛してくれているのも
分かっている。
この不毛さが堪らなくなり
持って行きようもない気持ちになるのだった。