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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
翌日、事務所にユウイチとりえは一緒に出社した。

既にタクヤは事務所で仕事をしていた。

急ぎの仕事が入り、タクヤは昨日の夕方から仕事をしていたのだった。

夜中にタクヤからりえにメールが入っていた。

「りえの居ない事務所は寒くて寂しいな。」

ユウイチの腕の中で眠っていた時間だった。


りえは朝食の準備と共にタクヤの分のスムージーを作り、水筒に入れ持ってきたのだった。


りえはタクヤに
「切りのいい時に飲んで」
と、一言言い
水筒をタクヤの机の脇に置いた。

「ありがとう」とりえを見ずに仕事を続けていた。

りえはタクヤの背中を見ながら
自分の机に向かった。


ユウイチがスタッフと打ち合わせに向かった。

りえはりえの分の仕事に集中していた。
空気が静かだった。

りえがパソコンのマウスから手を離し
伸びをすると
後ろからタクヤがりえを抱き締めた。

暫くりえの仕事をしている姿を見ていたのだった。

りえは驚いていた。
タクヤは後ろから顔をりえの顔に近付けキスをした。

「りえがいるだけで、空気があったかいんだなぁ」

胸元に手を回し、りえの乳房を揉んだ。

「タクヤくん…あ、ぁあんっ。ダメよ…あんっ」

タクヤはユウイチよりも乱暴にりえを扱う。
乱暴だと思うのは力が強いからだった。

りえの胸元に手を入れ
地肌に触れながら指先で乳首を探していた。

りえの乳首に触れると
りえは身体をピクピクと動かしながら声をあげた。

「タクヤくん…あんっあんっあん。。はああん。。。」

りえの喘ぎ声が切なく事務所に響いていた。

タクヤはりえの椅子をくるりと回し
腰を屈めりえの口に自分の口を押し付けた。

そしてりえの脚を開かせ
ストッキングの上から指先で股間を探った。

暫く指先を動かしていると
ジワリとパンティからストッキングが湿り出した。

「りえ…」
タクヤは顔をりえの股間に近付け
匂いを嗅ぎ舌で舐めた。

「そ…そんな…タクヤくん。。あんっ」

りえは腰をピクンとさせながら
恥ずかしそうな顔をして感じていた。










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