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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
ユウイチの身体の痛みは治らなかった。

りえはずっとユウイチの傍を離れなかった。

子供達の小学校入学式を翌日に控えていた。
ユウイチは、「自分は大丈夫だから入学式に行かないといけないよ。」と、りえを促した。

ユウイチはりえが入学式で着る着物を作ってくれていた。
りえは驚きながらも喜んだ。
本当は子供達の入学式に行って写真を撮りたいと思っていたが、なかなかそれは難しい事になってしまったのだった。

翌朝、りえは新井に着物を着せて貰い
子供達は制服を着てランドセルを背負い
ユウイチに見せに来た。

「今日は痛みはあまりなくて調子がいいよ。」

ユウイチはゆっくりベッドから起き上がり
ベッド脇に準備をして置いたカメラで三人を撮った。

その後はタクヤがユウイチを入れて四人で写真を撮った。
子供達とタクヤは部屋を出て
出掛ける準備をしていた。

りえはユウイチに着物のお礼を言い、
優しくキスをし
「ビデオ撮って来るわね。楽しみにしていてね。」

りえは振り返り手を振り部屋を出た。

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