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リベンジ!
第13章 挨拶 2
院長室のソファーに掛けて暫く待った。

「 隆盛…どうしよ…き、緊張する。あっ、手土産とか持って来てない!どうしよう…。」

「大丈夫だよ。そんなの、気にしないさ。忙しいから、手短に挨拶したいって言ってたし。どんな子か、ちゃんと連れて来いってさ。反対もされてない。」

「 そ、そう?」

あたしが、落ち着かずにいると、隆盛があたしをギュウッと抱き締めてきた。

「 わっ…。」

「 新菜…大丈夫か?震えてる。」

「 だ、大丈夫、大丈夫…。」

隆盛はどうやら病院の跡継ぎの若先生で、あたしなんかで大丈夫なのかと不安で堪らなかった。

隆盛の本当のお母さんは、結婚に反対されてたらしいし…。

もう籍まで入れてるなんて知ってるのかしら?

隆盛は、あたしのことを何て伝えてるんだろうか?

隆盛の言葉が嬉しくて、勢いまかせに籍まで入れてしまったことに後悔してしまう。

常識のない女だと、思われそうだ…。

「 隆盛…あたしと籍を入れたってご両親にもう話したの?」

隆盛に尋ねた時、ドアがノックされた。


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