この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
リベンジ!
第8章 真実の行方
だんだん、腹が立ってきた。
あたしが、何をしたと言うのだろう。


散々、あたしの事煽って…

あたしの心の中に強引に踏み込み

呆れるほどの熱量で

あたしを求めて爪痕を残し

あたしの中の忘れていた欲情を

呼び覚ましておきながら



今の隆盛は…
考えるのも恐ろしいくらい冷ややかだ。





ドアの前に辿り着き、カードキーで開錠するとやっぱり無言でドアを開け、あたしを中に引き入れた。



だだっ広いリビングに案内すると、黒い革張りのソファーを指差し自分はキッチンの冷蔵庫に向かった。


あたしはどうしていいか分からず、指差された黒いソファーにソロリと座った。


カチャカチャと、ガラスの触れ合う音をさせながら、ビールの缶とグラスを手にして現れ、隣へどさっと座るとようやく


「ビールでいいか?」


「うん…。」


グラスを受け取ると、輝く黄金色のビールをあたしのグラスに注ぎ入れた。


「部屋…寒いな。悪い、空調入れてくる。」


そう言われて、身体が芯まで冷えきってた事にようやく気がついた。

寒い…。

空気が重く、息苦しかった。













/164ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ