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リベンジ!
第10章 挨拶
母に、連絡しなきゃ…。


……。


な、何て言えばいいの?


『 結婚したい人がいる 』
はストレートすぎるかしら?

『 紹介したい人がいるんだけど 』
と言うのが定番かしら?

『 大切な人が出来たの 』
いつの間に?何て言われないかしら…。


もー…隆盛が急がせるから…

いくら上手く回ってる、何て言ってもあたしの気持ちが追いつかない。

空回りしそう…。

でも、早く母に連絡しないと…。

夜勤明けの母は、帰宅すると泥のように眠ってしまうだろう。

とにかく…先に連絡しよう。

あたしは携帯を取り、母の携帯を呼び出した。


呼び出しのコール音を一つ、二つと数えながら、自分の心臓の音がやけに煩く耳をついた。

そういえば、母にその手の話をするのも初めてかもしれない。

なんだかどうしようもなく恥ずかしくなってきた…。






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