この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺だけの女の子。
第2章 馨のファーストキスはレモンの味
馨はマンガを棚に戻すと、明らかに不服そうな顔をした。
その顔は俺がゲームに勝った時に見せる表情と一緒でつい笑ってしまう。

「航がしてるんならあたしもしてくる」

……は?

馨はベッドから降りると、カバンを持って俺の部屋を出ようとした。
その腕を慌てて掴む。

「し、してくるって何?そんな軽いのりでするもんじゃなくない?」
「じゃあ航は本気で好きな奴としたのかよ?」

あー、そう言われると痛いとこなんだけど……

夏休みの海でナンパした女子大生のお姉さんとだし?
連絡先とか交換したわけじゃないし?
むしろお互い暗黙の了解、みたいな?

「やっぱりな。だったらあたしが誰とやったって構わないだろ」

いや、構うでしょ。
男女差別とかするつもりはないけどさ、色々と女の子のが大変じゃん。
最初は痛いっていうし、相手がちゃんと避妊してくれるかどうかも心配だし。
けどそれを言って馨は納得してくれるだろうか……
痛いのなんか平気だとか言いそうだしなぁ。

/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ