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俺だけの女の子。
第8章 変わっていく馨と焦る俺
放課後、俺と馨が帰ろうと教室を出ようとしたらクラスの山田に声をかけられた。
根は悪い奴じゃないと思うけど、基本的に女の子が大好きで手も早いからできれば馨には近付けさせたくない。
特に今の馨には。

「最近みんなで集まってなかったじゃん?カラオケでも行かねえ?って言ってんだけど航と馨も来ねえ?」

最近集まってないのは確かだけど、目的は一目瞭然だった。
見られたからには誤魔化しようがないんだけど、やっぱり馨にこの格好はしてほしくなかったな。

「あたしはいいけど、航はどうする?」

無邪気に誘いにのる馨に、俺は仕方なく承諾した。
だって所詮馨は女の子だ。
もし複数の男にこられたら逃げることすらできないかもしれない。
そうなってからじゃ遅すぎる。

「カラオケ、カラオケ~!」

喜ぶ馨を後ろから山田がニヤリと笑っていたのを見て、俺は嫌な予感しかしなかった。


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