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俺だけの女の子。
第8章 変わっていく馨と焦る俺
「なあ、どういう心境の変化なわけ?」
「ちょ、ちょっとな。詳しくは言えねえけど麻希とゲームしてるんだよ」
「へーえ。誰かを落とすとかそういうの?」
「ん。まあ、そんなとこ」
「じゃあ!俺!俺のこと落としてよ!」
「アホか!それじゃあ意味ねえじゃん」
山田と馨の笑い声が聞こえる。
山田を挟んで俺と馨が座っているから辛うじて話の内容は聞くことができたけど、その馴れ馴れしい態度に俺は沸騰寸前だった。
「やー、でもびっくりだわ。馨がこんな可愛くなるなんて」
「え!あたし可愛い?」
「うん!めっちゃ可愛い!そういやスカートの下はいつもみたいにジャージはいてんの?」
「あたしは穿きたかったんだけど、おかんにダメって言われた」
「ぶははっ!そりゃそうでしょ。じゃ、今はパンツなんだ」
「しかもいつの間に買ってきてあったのかレースのパンツまで用意されてて、今日はそのパンツなんだよ」
……まてまてまて。
ちょっとぶっちゃけすぎやしないかい?
確かに前の馨の時も「あたし綿100%のパンツしか穿かない」とか「スポーツブラで十分だろ?」とか言ってたけれども!
だって山田の目!
あれ絶対馨のこと狙ってんじゃん!
「ちょ、ちょっとな。詳しくは言えねえけど麻希とゲームしてるんだよ」
「へーえ。誰かを落とすとかそういうの?」
「ん。まあ、そんなとこ」
「じゃあ!俺!俺のこと落としてよ!」
「アホか!それじゃあ意味ねえじゃん」
山田と馨の笑い声が聞こえる。
山田を挟んで俺と馨が座っているから辛うじて話の内容は聞くことができたけど、その馴れ馴れしい態度に俺は沸騰寸前だった。
「やー、でもびっくりだわ。馨がこんな可愛くなるなんて」
「え!あたし可愛い?」
「うん!めっちゃ可愛い!そういやスカートの下はいつもみたいにジャージはいてんの?」
「あたしは穿きたかったんだけど、おかんにダメって言われた」
「ぶははっ!そりゃそうでしょ。じゃ、今はパンツなんだ」
「しかもいつの間に買ってきてあったのかレースのパンツまで用意されてて、今日はそのパンツなんだよ」
……まてまてまて。
ちょっとぶっちゃけすぎやしないかい?
確かに前の馨の時も「あたし綿100%のパンツしか穿かない」とか「スポーツブラで十分だろ?」とか言ってたけれども!
だって山田の目!
あれ絶対馨のこと狙ってんじゃん!