この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺だけの女の子。
第10章 馨の高梨誘惑作戦
目立つのあんまり好きじゃない?
ってことは地味な感じで昔から馨を知ってて……
え、一人しか思い浮かばないんだけど。

「ま、そんな大事にはなんないだろうから言うけど。影田だよ」

……やっぱり。

俺は影田の目が隠れるほど長い前髪を思い出した。

「小学生の頃はさ、あんな髪型もしてなかったし、アニメにもそこまでハマッてなかったんだぜ?けど高梨が自分よりモテるからって虐めてて、そういうのが嫌になっちゃったんだろうな……」

あの前髪の奥にはどんなイケメンな顔が存在してるんだろうか。
何だか想像するだけで怖い。

「影田と付き合おうとか思わなかった?」

敢えて聞いてみた。
多分今聞いとかないとずっと聞けなくて悶々としそうだったから。

だけど、俺は早くも聞いて後悔した。
俺の言葉に頬を染めた馨。
俺のこと好きって言うから安心してたけど、これ、もしかするともしかするんじゃない?

「だ、そ、そんな、つ、付き合うとか、簡単には決めれる問題じゃねえだろ!わ、航にも、言われた、けどさ」

……ん?簡単には決めれない?

そうかな。軽く考えていいとは思わないけど、そこまで考えることでもないと思うけど。



/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ