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俺だけの女の子。
第2章 馨のファーストキスはレモンの味
「ち、」
「ち?」

「ち……く、び」
「もっとちゃんと言わないと、お仕置きな?」

突起を指で優しく引っ掻いた。

「ああっ、やっ、わかった、わかったから…ぁっ…………ち、くび、乳首……っ」
「気持ちいい?」

馨は耳まで真っ赤になっている。
これは相当貴重な映像だ。保存ものだ。

「んっ、乳首、気持ちいい……っ」

うわ、これ、結構くる。
ごめん、馨。
ちょっと理性飛んだかも。

すぐにやめる。
そう言って卑猥な言葉を言わせたはずなのに、俺の指は止まらなかった。
何度も執拗に先端を軽く引っ掻き、摘まみ、ぐりぐりと捻る。

「ああっ、わた、わたるの、嘘、つき…ぃっ、やめるって、言ったのに…っ」
「もっかい言って?いっぱい言って?そしたらやめてあげる」
「やああっ、話が、話が違っ、も、無理……っ」

馨の頬が赤く染まり、涙目になる。
普段の俺ならここまでしない。
本気でヤバいかもしれない。

「ああっ、わ、わかったよっ、言えばっ、あっ、ふぅっ、良いんだろっ、やっ、やっ、ち、乳首気持ちいいっ、乳首っ、気持ちいい…っ」
「誰の乳首が気持ちいいの?」
「あた、あたしの乳首……っ、ああっ、やあっ、あたしの乳首、気持ちいいよ……ぉ」


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