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俺だけの女の子。
第4章 プールのシャワー室で動く指
昨日指でしたように俺は舌を尖らせてそこを丹念に舐める。
恥ずかしくて堪らないのか馨が自分の腕で顔を隠すのが見えた。

「あっ、ああっ、また…っ、おかしく、なる…っ」

体をびくつかせながら馨は悩ましげな声を出す。
馨がこんなやらしい奴だったなんて驚きだ。
馨の兄貴には感謝しなくちゃならない。
もしこれで普通の女の子だったらそれこそ危ないからな。

「昨日の、気持ち良かった?」

舌を離し代わりに指で上下に擦る。

「んっ、あっ、な、何がだよ…っ」
「昨日、イッただろ?もしかしてあれが初めてだったのかなって思ってさ」
「うっ、うっせえな…っ、やあっ、ゆび、やだ…っ」

お湯ではない液体を流す割れ目にも指を這わせた。
まだ閉じられたそこを解すようにちょっとずつ中へと侵入する。
その間にも突起を弄る指は速度を増し、確実に馨を高みへと昇らせた。

「な、気持ち良かった?」
「あっ、ちょっと、待っ、やっ、あ……っ」
「ほら、答えて」
「んんっ、航っ、また、なんかっ、」


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