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俺だけの女の子。
第4章 プールのシャワー室で動く指
「イッちゃいそう?」
「うる、せえっ……あっ、やっ……わ、航は……」
「何?」
「ホントにっ、あたしのこんなとこ見て、こ、興奮すんのかよ……っ」

トラウマはそう簡単には拭えないのだろう。
俺は答える代わりに少し膨れてぷくっとなった突起を口に含んだ。

っていうか、興奮しないのにこんなことしないだろ?
やっぱり馨はわかってないな。

咥内で突起を軽く吸いながら下から上へと舌で扱いていく。
馨の膣内がその度にぐにぐにと蠢いて俺の指を飲み込んでいった。

「あっ、ああっ、昨日の、くるっ……わた、る…っ」

指はゆっくりと膣内の感触を確かめるように抜き挿しを繰り返す。
女子大生の時より興奮は半端ないのに、それでも隅々まで堪能したい気持ちが勝るのか性急にはしなかった。

もともと好きなものは最後までとっとくタイプだからな。
……たまに弟たちに食われちゃうけど。

「馨、気持ちいい?」

指と舌を止め、馨を下から見上げた。
いつの間にか顔を隠していた腕はだらんと下へ下ろされ、熱っぽい表情の馨が晒されている。


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