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俺だけの女の子。
第5章 馨の敵と初体験
「で、椎名さん。高梨が言ったことはもちろん悪いことだ。君に殴られるのも致し方ないところではある。だけど暴力に頼るのは頂けないかな。あ、高梨が言う女らしさを押し付けるつもりはないよ?女らしさなんて人それぞれの価値観だから。だけど暴力はよくない。分かるね?」

生徒会長の言葉に、馨が珍しく項垂れた。
やっぱ器が違うな。

「ちっ、悪かったよ」

いやいやいや!舌打ち、舌打ち!

「あと、高梨に彼女がいるのはホント。一年生でね。ある意味お似合いのカップルだと僕は思ってるよ」
「か、会長~照れるじゃないですか~」


……ある意味って何?

そこに引っかかりを覚えた俺だったけど、馨はショックで言葉を失っている。
今が去り時だと察知した俺は、篠田に目配せをすると馨と会議室を後にした。


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