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俺だけの女の子。
第5章 馨の敵と初体験
「航、今からあたしとセックスしろ」

……来ると思った。

あの高梨に彼女がいただけでもショックだろうに、それだけじゃなく童貞じゃなかったんだから馨の衝撃度は半端ないと思う。
だけど。
それでセックスしろってのはやっぱり性急すぎる。

教室を出て家路に向かう間も、馨は人目も憚らずセックスしろと何度も喚いていた。
もちろんするだけならそりゃ簡単だけど、こんな理由でやりたくない。

「何でそんなに高梨にこだわんの?お化け屋敷のことがあったから?」

お化け屋敷、という言葉に反応したのか、馨の頬が一瞬で真っ赤になった。

……って、今の何?
何で顔が赤くなるわけ?

「す、好きだった、とか?」
「はあああ?ば、バカやろっ!べ、別に好きとかそんなんじゃねえよ!小学生だぞ!か、顔は良かったから、ちょっといいなって思っただけで……」

……うわ。マジでショックなんですけど。
顔が赤くなるってことはさ、今でもホントはちょっと好きだったりするんじゃない?
よくあるよな?
いつもはケンカしてるけどホントはお互い好きで、みたいな。
そしたら俺、もしかして引き立て役?



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