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俺だけの女の子。
第5章 馨の敵と初体験
「あ…っ、あっ」

舌に触れる乳輪の少しでこぼこした部分を丹念に舐める。
乳輪と乳首の境目を軽く甘噛みした瞬間、馨の声が一際高くなった。

「やっぱ虐められると興奮するんじゃん。噛まれんの好きなの?」
「ばっ、バカ言うなっ……やっ、もっ、噛むな、よ…ぉっ」
「何で?気持ちよくなっちゃうの見られちゃうから?けどさ、馨は結構Mの気あると思うよ?」
「……んなわけ、ねえだろっ、……あっ…やっ、そこ、弄るな…っ」

濡れまくった割れ目を指で撫でただけで、馨は腰を浮かせた。

いつか高梨にこんな馨を見せる日が来るのかな。
……うわ。
自分で想像して泣けてくるとか痛すぎるだろ。

涙でうるうるしてるところなんか見せるわけにはいかなくて、俺は馨の太股を開かせると小さな蕾を口に含んだ。

「航っ、あっ、それやだっ、んっ、ん……っ」

舌の上では少し固くなり始めた蕾が、触って欲しげに主張を始めた。
下から上に舌全体を使って擦ると、馨の太股がびくびくと小刻みに揺れる。
割れ目を撫でていた指が溢れる蜜でとろとろに溶けていくようだった。


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