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俺だけの女の子。
第6章 澤田の恐ろしい技術と馨の変貌
「なあ、しないのか?」
もうすぐ俺の家に着くというところで、馨が俺のシャツを引っ張った。
いつの間にこいつはそんな可愛い仕草を会得したんだろう。
だんだんレベルアップされてて本気で怖い。
「もしかしたら手加減できないかもしれないけど、それでもすんの?」
「そんな脅しにあたしが屈すると思ってんのかよ。受けてたってやるっつうの」
いやいや。
脅しじゃないんだけどな。
部屋に入り、ベッドに座ると馨は服を脱ぎ始めた。
その手を握って遮ると、俺はつやつやの唇に自分のを重ねた。
「……何だよ」
「手加減できないっつったじゃん。俺、馨とちゃんとキスもしたい」
口紅が付くのも構わずにまた唇を合わせ、その隙間に舌を挿し入れた。
ファーストキスの時とは違い、馨も躊躇いがちに舌を絡めてくる。
だんだん馨が俺とセックスする理由なんかどうでもよくなって、俺は馨の唇を堪能することにした。
「んんっ、わた……っ、んっ」
唇を少し離した瞬間に馨が俺を呼ぶけれど、俺は話を聞くことさえ惜しくて馨を抱きしめながらキスを繰り返す。
小さくて柔らかい体。
この中に昨日自分が入ったんだと改めて実感する。
もうすぐ俺の家に着くというところで、馨が俺のシャツを引っ張った。
いつの間にこいつはそんな可愛い仕草を会得したんだろう。
だんだんレベルアップされてて本気で怖い。
「もしかしたら手加減できないかもしれないけど、それでもすんの?」
「そんな脅しにあたしが屈すると思ってんのかよ。受けてたってやるっつうの」
いやいや。
脅しじゃないんだけどな。
部屋に入り、ベッドに座ると馨は服を脱ぎ始めた。
その手を握って遮ると、俺はつやつやの唇に自分のを重ねた。
「……何だよ」
「手加減できないっつったじゃん。俺、馨とちゃんとキスもしたい」
口紅が付くのも構わずにまた唇を合わせ、その隙間に舌を挿し入れた。
ファーストキスの時とは違い、馨も躊躇いがちに舌を絡めてくる。
だんだん馨が俺とセックスする理由なんかどうでもよくなって、俺は馨の唇を堪能することにした。
「んんっ、わた……っ、んっ」
唇を少し離した瞬間に馨が俺を呼ぶけれど、俺は話を聞くことさえ惜しくて馨を抱きしめながらキスを繰り返す。
小さくて柔らかい体。
この中に昨日自分が入ったんだと改めて実感する。