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俺だけの女の子。
第6章 澤田の恐ろしい技術と馨の変貌
「何で顔隠してんの?」
馨の腕を掴むけれど、凄い力で拒んでいて顔から剥がすことはできない。
「うっせ、ほっとけよ」
「なあ、何で?」
「あっ、そんなの、ずるいっ、あぁっ、やめろよっ、見るなあ…っ」
腰を前後に振って感じさせ、無理やり顔を晒させると、蕩けた顔の馨が目に入った。
気持ちいいのはどうやら俺だけじゃないらしい。
だらしなく下がった眉。
開きっぱなしの唇。
瞳は今にも泣きそうなくらい潤んでいる。
「気持ちいい?」
首を傾げて優しくそう聞けば。
「そんな聞き方ずるいだろ」
そう不貞腐れながらも肯定した。
ずるいのはどっちだよ。
俺の気持ちを弄びやがって。
けどずるいのは俺も一緒だった。
考えたら俺はまだ馨に何も伝えてない。
だから馨にしたら弄んでるだなんて言いがかりもいいとこだ。
ゆっくりと腰を前後に揺らすと、馨が唇を開けた。
もう口紅はついてない筈なのに、それは赤く俺を誘惑する。
角度を変えながら腰を何度も前に突き出していると、突然馨の声音が変わった。
馨の腕を掴むけれど、凄い力で拒んでいて顔から剥がすことはできない。
「うっせ、ほっとけよ」
「なあ、何で?」
「あっ、そんなの、ずるいっ、あぁっ、やめろよっ、見るなあ…っ」
腰を前後に振って感じさせ、無理やり顔を晒させると、蕩けた顔の馨が目に入った。
気持ちいいのはどうやら俺だけじゃないらしい。
だらしなく下がった眉。
開きっぱなしの唇。
瞳は今にも泣きそうなくらい潤んでいる。
「気持ちいい?」
首を傾げて優しくそう聞けば。
「そんな聞き方ずるいだろ」
そう不貞腐れながらも肯定した。
ずるいのはどっちだよ。
俺の気持ちを弄びやがって。
けどずるいのは俺も一緒だった。
考えたら俺はまだ馨に何も伝えてない。
だから馨にしたら弄んでるだなんて言いがかりもいいとこだ。
ゆっくりと腰を前後に揺らすと、馨が唇を開けた。
もう口紅はついてない筈なのに、それは赤く俺を誘惑する。
角度を変えながら腰を何度も前に突き出していると、突然馨の声音が変わった。