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俺だけの女の子。
第7章 図書館で秘密の情事
「ムラムラしてるんだろ!」

……どうした、馨。
そんなにお前はできない子だったのか?

どや顔をする馨に頭を痛めながら、俺は頭を軽く振った。
馨は嬉しそうな顔をしながら俺にずいっと近付く。

「……今から航んち行ってもいいぞ?」

その誘惑辛いわー
決心がガラガラと崩れていくわー
ってかマジでその誘い方可愛すぎるんだけど。

俺は人気がないのをいいことに、無邪気に笑う馨の唇に自分のを重ねた。
これじゃ高梨のこと言えないよな、なんて自嘲しつつも舌を割り入れる。

「ちょ、ここ、図書館……っ、んっ」

馨を壁に押しやり、すでに廃れかけている壁ドンを両腕でしながら、俺の舌は馨の咥内を動き回る。
割とこういうモラルに関わるようなことに馨は真面目で、本気で拒否しようとしているけれど、力では最終的に敵わなくて俺にされるがままだ。

「航っ、……おま、ずりい、だろ……っ、んんっ…」
「だって馨はムラムラしてるんだろ?」
「ちがっ、あたしじゃなくて、航が…っ、ん……」

馨が吐く吐息ごと飲み込むように唇を塞ぐ。
徐々に熱を帯びる唇は柔らかく、全てを食べてしまいたい衝動にかられた。

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