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秘密の香り
第10章 秘密の痕
快感の波に沈んだカラダ…


頭がぼーっとして
余韻に浸る…



携帯を手に取ると敦からおやすみのメール



そのメールに簡単な返信をして
圭吾さんの連絡先を画面に映す



こんな夜中だし…
もう…寝ているよね…



でも…
連絡したい…


声が聞きたい…




葛藤する心


電話を我慢して
携帯を枕もとへ置いた



身体の火照りは鎮まる気配がなく
何度も圭吾さんとのセックスを思い出す



愛液がじゅわりと溢れるのを感じた


何度も触れた秘部は熱く
もっと触れてほしいと激しく主張している


ぷっくりとしているそこに触れると
甘い声が漏れた…



くちゅ…と音が響く



圭吾さん…




お願い…


たくさん舐めて…




ひとりで
何度も果てて…


夢の中へと導かれていった。























































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