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♥TOROTORO HONEY♥
第2章 擬音語では言い表せないのです

ガシャンッ
「っ!!」
何かと何かがぶつかる音。
その音がする先にあるのは…科学実験準備室だけ。
こういう場合は、行くべきなのか。
それとも、行くべきじゃないのか。
10秒程考えて、私は決意した。
「行かないでおこう…」
深呼吸をして教室へ戻ろうと、科学実験準備室とは真逆の方向に足を向ける。
そして一歩を踏み出そうとした瞬間。
「あぁぁぁぁ!」
聞こえたのは女性の叫び声…だと思う。
頭で考えるまえに体が動いていた。
ガラガラガラガラガラッ
「大丈夫ですか!?」
中には…服が乱れ、息が上がっている女性……ただ1人。
体には、無数の赤い跡が。
「っ!!」
何かと何かがぶつかる音。
その音がする先にあるのは…科学実験準備室だけ。
こういう場合は、行くべきなのか。
それとも、行くべきじゃないのか。
10秒程考えて、私は決意した。
「行かないでおこう…」
深呼吸をして教室へ戻ろうと、科学実験準備室とは真逆の方向に足を向ける。
そして一歩を踏み出そうとした瞬間。
「あぁぁぁぁ!」
聞こえたのは女性の叫び声…だと思う。
頭で考えるまえに体が動いていた。
ガラガラガラガラガラッ
「大丈夫ですか!?」
中には…服が乱れ、息が上がっている女性……ただ1人。
体には、無数の赤い跡が。

