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Ever Ending Story〜永遠に終わり続ける物語〜
第1章 student sex


初めての挿入は騎乗位だった。
シックス内の体勢でお互いのものを何分か舐め会った後、リアは中腰になり今度はこちらを向いてオレの腰の上に跨がり、それから右手でオレのを掴んで位置を合わせ、予告もなく自分の中にオレのを滑り込ませた。
処女の女とは違い、男の童貞を奪ってもなんの「記し」もないのは当たり前だ。
だが、オレははじめて感じる女の体の中の感触に、すべての感覚を奪われていた。力加減がしやすいさっきまでの口の中とは違って、微妙な調整はできないが、入り口でぎゅっと締め付けられてそれでリアが体を上下させれば、それまでオナニーで自分の指しか知らなかったオレは、生物本来の本能の源がここにあるんだという事実を思い知らされ、あっという間に射精してしまいそうになる。
そういえば、と、オレは気がつく。
童貞だとは言え、セックスするときは避妊する必要があるということくらいは知識として持っている。
「やべえ、おねえさん」
「なあにぃ?」
オレの腰の上に跨がって、両手を後ろにつき、腰を上下前後に動かして、セックスする時専用の声を出しているリアが、もどかしそうにそう答える。
「コンドームとか、持ってるの?」
セックスするための専用ルームなんだから、避妊具くらいこの部屋のどこかに用意されているはずだ。リアの中に包まれ、絞られている感覚に支配されながらも、随分と冷静にオレはそう考えていた。
「んー、あるけど、いいよ」
と、途切れ途切れの喘ぎ声と共にリアの返事。
いいよ、ってどういうことだ?
と考えながらもオレはどうしても下半身の快楽に囚われ、それ以上を思考することが難しくなっていた。
「だってね」
今までで一番大きくて長い喘ぎ声を出しながら、リアは続ける
「わたしね、ごめん、ナイショだったけど」
リアの腰の動きが、さっきまでの倍くらいのスピードになり、ナイショって何だ、頭の片隅で考えながらもオレもいよいよ我慢できる限界を超えて、いつ射精してもおかしくない感覚が下半身すべてをとらえていた。
多分、セックスというのはこういうモノなのだろう。
女が良いといえば、別に中に出しちゃって構わない。
「妊娠してるからだいじょーぶなの」
え?と思った瞬間、オレはリアの中で射精していた。

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