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Ever Ending Story〜永遠に終わり続ける物語〜
第1章 student sex
あの時と同じように、リアは布団の上でオレに跨がり腰を振っていた。
僅かに揺れる小さな胸は、あの時よりは少し膨らんでいたが、その表面の肌は随分と疲れているように見えた。
「イキそうになったら言ってね、ルイ」
この程度で出るものか。そう思ったがわざわざ言わない。
「ゴムつけないと」
なんだよ、オレのはじめてのセックスで、生の気も良さを教えたくせに、あれからはずっとゴム付きのセックスばかりだ。
むかつきながらも、それでもリアの動きでイってしまう時分にも、少しむかついていたのも事実だが。だからこそ、毎日のように通っているのだから、お互い様だ。
少なくとも、セックスの相性だけはいいのだろう。
おねえさまと呼んでいた一年前から、お前と呼ぶようになっても、妊娠中はずっと中で生で出していたのが今ではコンドームをつけないと射精できない様になっても、いろいろ変わりながらも、お互いにセックスしなければ何かを失ってしまうような、おかしな関係。
もちろん具体的にそんな話をしたことはない。
バカな振りしているけれど、この女はしたたかだ。生きるための何か、必死さを持っている。
だけど。
やっぱり、ゴムは邪魔だ。
そのうち絶対中で出してやる。
オレの勃起の気配を察して、枕元に用意していたコンドームをオレのモノに被せているリアの横顔を見ながら、オレは密かにそう決意した。
僅かに揺れる小さな胸は、あの時よりは少し膨らんでいたが、その表面の肌は随分と疲れているように見えた。
「イキそうになったら言ってね、ルイ」
この程度で出るものか。そう思ったがわざわざ言わない。
「ゴムつけないと」
なんだよ、オレのはじめてのセックスで、生の気も良さを教えたくせに、あれからはずっとゴム付きのセックスばかりだ。
むかつきながらも、それでもリアの動きでイってしまう時分にも、少しむかついていたのも事実だが。だからこそ、毎日のように通っているのだから、お互い様だ。
少なくとも、セックスの相性だけはいいのだろう。
おねえさまと呼んでいた一年前から、お前と呼ぶようになっても、妊娠中はずっと中で生で出していたのが今ではコンドームをつけないと射精できない様になっても、いろいろ変わりながらも、お互いにセックスしなければ何かを失ってしまうような、おかしな関係。
もちろん具体的にそんな話をしたことはない。
バカな振りしているけれど、この女はしたたかだ。生きるための何か、必死さを持っている。
だけど。
やっぱり、ゴムは邪魔だ。
そのうち絶対中で出してやる。
オレの勃起の気配を察して、枕元に用意していたコンドームをオレのモノに被せているリアの横顔を見ながら、オレは密かにそう決意した。