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スケベ教師とマジメちゃん
第7章 生徒会長選挙
[亜紀視点]
次の日になりました。
いよいよ生徒会長選挙の日です。

午後には立ち会い演説会があり…
その後に投票…即日開票します。

「おっはよー」
校門のところで亜紀に声を掛けられます。

「あ…おはよ…」
私の声は沈んでいます。

「どうしたの?もう緊張してるの?
今日の演説会…」

「あ…うん…そうかもね」

たしかに緊張はしてますが…
それに加えて…昨日の出来事が
思い出されます。

「元気出してね!私…亜紀を応援してるから!」
奈保子が私を励まします。

そういえば…
セックスなんて女子高では縁遠いって話しを
奈保子としたのは…つい先日だったな…

でも…私は…セックスしちゃったんだ…

昨日のセックスのあと…
一条先生に『好きだ』って言ってほしかったな…

でも…言ってくれなかった…

一条先生にとって…
昨日のセックスはなんだったんだろう?

1回だけの遊びなの?
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