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いつも、その笑顔で
第2章 未練

「えぇぇ!!」

奈央の悲鳴…

「奈央!!何て声出してんのよ!!」

「だってぇ…ビックリでさぁ…」

「だよね。」


「蓮のこと、もういいの?」

「…それ言われるとさ…けど、俊介は、それでもって。」

「そっか。でも忘れるには、それもありだよね、俊介、凄くいい奴っぽいし。浮気もしないタイプだよね」


「一緒にいて安心できる。」


「よし!!今日飲もう!!お祝い!!藍さんも呼ぼう!!」

携帯を取り出し藍に電話をかける奈央



そして、夜になり待ち合わせの場所に3人が集まる



「カラオケに行こっ!!」

奈央が先頭を切って歩き出す


「藍さん!!美咲と俊介が付き合うことになったんですよ!!」

藍の足が止まる


「え?俊介と、美咲さんが?」


「そうなんですよ!!今日は、そのお祝い!!」

「そう…なの」


カラオケで、何曲か歌い、奈央の一人パフォーマンスが繰り広げられた


いい具合いにほんのり酔った美咲…

「美咲、愛しの彼氏よんだら。」

美咲の携帯を取り出し奈央が俊介にかけた


「あ!!私奈央!!今美咲と一緒に飲んでて、美咲少し酔ったからぁ…俊介迎えきてくれないかな。」


電話を切る奈央


「すぐ来るって!!」


「奈央ったら……俊介にも都合あるでしょ…」

「美咲が一番に決まってるでしょ。」


美咲は、少しはにかんだ




「お待たせ!!乗って!!送るよ!!」


俊介が下りて美咲を助手席に乗せた。


「美咲、大丈夫か?」


「うん、ありがと」


車がゆっくり走り出す
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