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いつも、その笑顔で
第2章 未練
奈央を先に降ろす
「じゃ~ね…おやすみ」
「藍!!お前先に下ろすからな。」
「俊介…藍さんが後でいいよ、近所でしょ。」
「ばぁか、美咲が後!!いいよな藍!!」
「え、えぇ」
「よし。」
藍を自宅に送る
「じゃな藍!!」
「藍さん、おやすみなさい」
「えぇ、おやすみなさい」
静かに車が出る
藍は、車が見えなくなっても動こうとしなかった
「美咲、大丈夫か?」
「うん、平気」
「待ってて。」
コンビニに止まり、俊介が、ミネラルウォーターを買ってきた
「ほら!!」
「ありがと。」
美咲のマンションについた
「ついたよ」
「ありがと…」
「おやすみ、美咲」
「………俊介…上がってく?」
「いいの?」
「車、止めてきて…」
美咲の部屋に入る俊介
「お邪魔します」
緊張する俊介…
「紅茶でいい?」
「うんっ!!」
俊介がソファーに座った