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いつも、その笑顔で
第3章 新しい恋人
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「海斗、藍さんね、今美咲と付き合ってる人が好きみたいなんだ…」
「はぁ!?なんだそりゃ…」
蓮も、聞いていた。
ふと名刺を見た…
「奈央…練習終わったんだ、みんなで飯でも行くか?」
「いいの?」
「もち。」
「あ…ごめん、俺この後用事ある」
ノリが謝る
「俺は、実家帰る」
蓮も、帰った
「二人になっちゃったね…奈央…」
「…だね。私も帰ろかな」
…バタン
いきなり海斗が奈央を後ろから抱きしめた
「奈央…俺のこと好きだろ。」
「…そん…な…こと、ない…よ。」
「いいょ。このまましてあげても。」
「なに…それ…」
「俺、特定な彼女とかいらないんだ。抱きたい時、連絡ついて、すぐ来てくれる女で充分。それでよければ。」
バシッ
「いってぇ…」
海斗の顔にパンチが入った
「さいてぇ!!」
海斗を睨みつけ飛び出した
「ふぅ…いってぇ…フフフ……」
海斗が、座り込んだ
「海斗のバカっ…バカっ…バカぁ…」
自宅に帰り大声で泣き、父親も母親も唖然としていた。
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