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私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第4章 亀裂
和雄がまさぐる度愛華は俺が知らない女の反応を見せる。
「どうだ?お前の敏感な部分はもう完全に把握しているぞ」
「ンッ....あっ...」
精一杯声を圧し殺している様子の愛華...和雄の手の動きは加速する。
「ほら...我慢しているようだが、お前を果てさせる事くらい簡単にできてしまうぞ?」
「ンンっ!!ああッ!!」
和雄の思うがまま反応する愛華は、徐々に抑え切れない声を洩らし、俺の心の何かに衝撃を与えていく。
「今からお前は...父が売った男に...イカされてしまうんだ...」
「あっ...んっ...嫌ぁ...ぁ...ッああああ!!!」
愛華はビクンと体を反らし、和雄は勝ち誇った表情で愛華を見下ろす。
そして...愛華の股を開き...自分の肉棒で貫こうとしている。
「...はッ...ぁ...御主人様...駄目...です...」
「今更何を言っている...もう何度もしているだろう?」
「そうじゃなくて...あの...ゴムを...着けてください...それは...最初の約束のはずじゃ...」
「そんな約束をした記憶は無いな...どこかに契約書でもあるのか?ただの口約束なら俺に守る義務は無い...」
「そんなっ...だって...嫌っ!!嫌ああああ!!」
和雄は抵抗する愛華を容易く押さえ付け...強引に挿入してしまった。