この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第9章 危険な思考

脆い...
生きているのか死んでいるのかすらわからない...全く抵抗も反応もしなくなった美樹を見て、激しい苛立ちが沸く。

「...あ...ぅ....」

床に倒れた美樹の髪を引っ張り上げると、微かな声が漏れた。
どうやら死んではいないようだ。
それでも手を離せば美樹は事切れたように床に崩れ落ちる。

妹の死体の前で散々弄び、俺に怒りをぶつける美樹を返り討ちにして、自分の弱さを体に教え込んでいる内に、美樹はすっかり気力を失ってしまった。

「もういい...死ね...」

美樹の頭を床に叩き付ける...
何度も繰り返していると、床におびただしい量の血の水溜まりができていく。

絶望した顔...悲鳴...俺を喜ばせる物はいくつも有ったが、その時間はあまりにも短いのだ。
そうか...脆いなら何人も用意すればいいじゃないか...尽きる事が無いくらい大勢の女を...
準備が必要だろうが、俺の権力なら可能だ。

ようやく手を停めると、美樹はもう動く事は無かった...
その事実よりも、新たに浮かんだ計画に...胸が踊った。
これからはもっと...絶望の表情が見れそうだ。
/76ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ